理学療法士になりたい人にむけて~簡単な基本的な話、職場・分野について~

介護・医療

こんにちは。

最近!!

高校生(女性)が将来なりたい職業の第5位

理学療法士、作業療法士

が選ばれました!!!スゲェ~!!!

と言う話ですが

みなさん、理学療法士ってご存じですか?(笑)

僕が今のお仕事は

『理学療法士』です。

なのでわかりやすく、伝えていこうと思います。

理学療法士とは、簡単に伝えると

『リハビリの先生』って感じです。

もちろん国家資格です。 

ここで注意してほしいのですが、

リハビリの先生=医師では、ないので注意して下さい。

仕事内容は働く場所で変わってくるので↓で説明します。

仕事内容、環境

多くの人が働いる2つの環境・分野から説明します。

病院

骨折や脳梗塞などになった患者さんの元の生活に戻れるよう

痛みを和らげたり、筋力をつけたり、関節の動きを良くしたり、動作の訓練を考えたりします。

一般の方であまり認識されていないところでは、心臓、肺の病気にかかった人

糖尿病にかかった人もリハビリの対象になったりします。

寝たきりになった人も全身状態が悪くならないように介入することもあります。

介護(施設、デイケア・サービス、訪問)

基本高齢者が中心でケガ、病気にかかり病院の治療を終え

退院したが生活する場面に問題や身体機能の低下が起きないように

リハビリ、集団体操や運動指導、福祉道具の導入の検討を行います。

少数の方が仕事をしている環境

スポーツトレーナー

プロ野球、Jリーグなどプロの世界から学生に対して指導やケガの対応などをすることなどもあります。理学療法士以外にもアスレティックトレーナーの資格を持っておられる方の活動されています。ちなみにアスレティックトレーナーは試験合格率が10~20%といわれる狭き門です。

個人整体院・サロン

理学療法士の人が立ち上げてやっている分野で基本保険適応外の対応です。一応、理学療法士は開業権は認められていなく。開業権は柔道整復師、鍼灸師です。

では、なぜ出来るのかというと理学療法士は『名称独占』が認められているのですが

簡単に言うと

医師の指示の下、理学療法士が訓練しますとは言えるが

医師の指示なしでは、理学療法士が治療しますと言えない

感じですが

そこが曖昧なところになっているところで、伝え方?やる内容?を変えて対応しないといけない感じです。

治療はNGだけど、運動指導はいいみたいな感じで正直、不明確すぎて説明しにく感じです。

ジム・フィットネス

最近多くなってきている分野です。一般的なジムの器具を設置したり、スタジオを使った体操教室・ヨガなど主体に体のコンディショニングを行います。

企業

商品開発に理学療法のノウハウを使うということもあります。実例をあげると理学療法士が開発に携わったブラジャーなどもあるようです。建築関係にも活躍されている人もいるようです。

教員 

専門学校の教員はもちろん理学療士ですので可能ですが、教育学科出身の先生は少なく指導方法がバラついてたりすることが多いです。最初から大学で学んだ方が概論の説明などが生徒に伝わりやすくなります。セミナーに参加した時の講師が教育学科に入っておられて概論の話をされたときにようやく内容が理解出来たことがありました。

ざっくり伝えるとこんな感じです。

僕の知らない他のジャンルでも活躍されている人も多くいます。

理学療法士=リハビリのイメージがあると思いますが

決してそれだけではなく、多くの可能性がある職であることをご理解していただければ

幸いです。

また今後も理学療法士の仕事についても書いていこうと思います。

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